カーボンクラッチ、カーボンLSDでお馴染みＡＴＳがこういうパーツをリリース
さすが駆動系屋サンです

ＡＴＳドレンボルト

エンジンオイルドレンボルトのマグネットってのは昔からよくありますが、デフ・ミッション用ってのは確かにあまり聞いたことがありません

殆どの三菱車のデフ・ＭＴミッションに適合
価格も安いので、転ばぬ先の杖としてもありでしょう、これは
ＬＳＤ装着車は、是非お勧め

赤ダンガン

仕事を終えたあとにちょこちょこと触り続けること数日、エアコンが復活
・・・とは言え、真夏の猛暑日には効かないだろうけど

来年の８月まで車検があるから、やっぱしハブベアリングも交換してもう少し乗ろうかしら・・・
550ccの５ナンバー乗用のダンガンは珍しいというだけで所有し続けているようなものｗ

スタッド折れ修理、ようやっと完結

１本、Ｍ８→Ｍ１０に加工
エキマニとガスケットの穴も拡大加工する必要がある
文面ではカンタンに見えますが、実際は物凄く時間が掛かるし、手先の感覚と腰痛との闘いorz

スタッドを立てて、ナットを締めこんでいくのはかなりドキドキ
あの、ネジがナメる感覚ってのはホントにイヤなものです・・・なにしろ対戦相手はシリンダヘッドですから

”プリマス　アロー”

以前にも書きましたが、三菱ランサーセレステのクライスラー向けＯＥＭ
お客さんでこのアローを３台もアメリカから日本へ持ってきて所有されている方がいらっしゃいます

そのうちの１台を、検査取得へ向けてお手伝いをしています
丸目前期型としては日本に無かった4G52 2000cc（日本でも後期にはあります
基本構造はランサーセレステと何ら変わりないので、整備に際しても特別なことはありません

ただ・・・日本で言う車両型式に当たるＭＯＤＥＬ ＮＡＭＥが

「Ａ７８」



Ａ７ランサーシリーズの中では輸出仕様にしか存在しなかった2000cc、ゆえにＡ７「８」なんですね

ターボエンジンならどんな型式でもあり得る故障だと思う

エキマニは高熱に晒されるので、伸縮を繰り返すうちにスタッドボルトが折れてしまい、排気漏れを起こす


冷感始動時に顕著に漏れて、暖まるにつれ症状が治まるのが特徴

治すには、バラしてスタッドボルトを打ち換えるほかありません
ボルトが折れ込んでいると、ドリルで揉んで取り除き、タップを立てます
相手はアルミ製シリンダーヘッドなので、細心の注意を払わねばなりません



それ以外にも、エキマニが割れているという事例もあります
ランタボ、スタリオンのエキマニは既に純正新品が出ないので、交換が必要となれば…